詳しい流れは
「夢への軌跡」に時系列で書いてありますが、
私がライターを目指したきっかけは
農学部の大学生だった頃、
食品栄養学や食品化学を学んでも全体像が理解できず、
「食べたものが体中でどう使われているか、図解でわかりやすい本があればいいのに。」
と感じたことでした。
大学4年生の時に研究室を辞め、
授業で学んだことや専門書を読みあさり、
少しずつ原稿を書いていきました。
その後、社会人になり
野菜や果物を販売する会社に入りましたが、
休日を使って原稿を書き溜めていきました。
ある日、起業家である知人から
「できた原稿を簡単にまとめて小冊子にして、人に配ってみてはどうか?」
とアドバイスをもらい、
起業家が集まるセミナーの懇親会で20部配ってみました。
(その時配ったものがこれ↓)
その小冊子を見た方から
「農業や食関係の夢を持つ人がプレゼンするイベントに出てみないか?」
とお誘いいただき、
2014年に開催された「農業ドリプラ」に
プレゼンターとして出場しました。
(詳しくは「農業ドリプラに出場しました」をご覧ください)
そしてそのイベントにスタッフとして参加していた方経由で
「農業雑誌で連載してみないか?」
と産直新聞社の方を紹介していただき、
2015年から農業雑誌「産直コペル」で連載をさせていただくことになりました。
有難いことに、
2017年現在も連載を続けさせていただいており、
連載3年目に突入することができました。
もともとは
「食べたものが体中でどう使われているか、図解でわかりやすい本があればいいのに。」
と思って
食品全体の体中での使われ方についての本を作りたくて書き始めましたが、
あまりにも範囲が広すぎること、
そして
現在連載しているため「野菜果物についての知識」が増えたこと、
野菜果物の生産者・小売店・流通者・料理者との関係が増えたこともあり、
『まずは、野菜や果物を切り口として、面白さを気付いて知って考えることができる、きっかけになるような図解本を作ろう』
という身近な目標にシフトしました。
2017年、
1冊目を出版してみせます。
出版社は決まっていません。
まだ、原稿だけ黙々と作っている状態です。
でも
2年間、雑誌の連載を続けられたこと。
そして
応援してくださっている食品関係の方々、起業家の方々
がいるので
頑張ってみます。
もしよろしければ、
あたたかく見守ってください♪
2017年5月14日(日)鳥居青葉
=====================================
2018年現在から振り返って。
2017年、結局、出版社から本を出すことはできませんでしたが
食育の絵本を作って、数部だけ印刷して配ってみました。
なかなか思った通りに夢は実現できず、
諦めそうになったこともありましたが
でも、やはり、本を出してみたい。
その気持ちは今でも、
小さなロウソクの火のようではありますが
たしかに心に燃え続けています。
私らしい、私にしか作れない本を
必ず出版してみせる。
このHPを作った当時の自分にむかって
しっかりと「約束を果たした」と
胸を張って言えるようになりたいです。